2012年1月23日月曜日

相撲観戦と千秋楽祝賀会





1月22日、両国で相撲観戦し、夜は中村部屋の千秋楽祝賀会に出席させていただきました。上の写真は親しくさせていただいている力士の方々、行司の方との写真です(行事の木村亮輔さん、北島三郎の「まつり」を歌われましたが、滅茶苦茶上手い!)。

まず、本場所ですが、観に行ってよかったと思ったのは、横綱白鵬関の相撲に感動したことです。優勝を逃しているにもかかわらず、モチベーションを保たれ、見事に先場所、全勝を阻止された借りを返し、優勝した大関把瑠都関を倒され、自らの力で責任を全うされたことに魅入ってしまいました。これが真の第一人者でしょう。益々、尊敬の念を強く感じました。

そして、夜は中村部屋の千秋楽祝賀会をエンジョイさせていただきました。残念ながら、全体として、成績は芳しくなく、後援会の幹部からは叱咤激励の嵐でした。しかし、私が感銘を受けたのは親方のご挨拶です。「相撲界の発展の為には、日本人力士、それも大学卒でなく、たたき上げの力士が強くなることが大切である」という相撲界全体を念頭に置かれたお考え、「力士として強くなることだけでなく、立派な人間となるよう育成したい」という人間教育の原点に立ち返ったお考えに聞き入ってしまいました。女将さん共々、尊敬する方であることに間違いないのを再認識しました。

そして、力士の皆様は、叱咤激励を励み、声援と考えられ、精進していただきたいと願っています。皆様、親方、女将さんのご指導により、人間的にすばらしい方ばかりです。一層、応援させていただきます。

又、女将さんのご配慮により、この祝賀会を通じて、MDCの活動も新展開を迎えることができるようになっております。この場を借りて、お礼申し上げます。

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