2011年12月25日日曜日

高齢者施設で演奏会を開催しました。

12月15日(木)に川崎市内にある高齢者施設ナーシングヴィラ春風で演奏会を開催しました。

演奏は私のトランペットに加えて、MDCのメンバーであるソプラノの大屋啓子さん、ピアノの田村由希子さんが参加しました。そして、内モンゴル民族楽器古箏の演奏家として活躍されているウリアナさんにもご協力いただき、実現しました。

皆様よくご存知の日本の名歌を演奏し、居住者の皆様にも歌っていただくというものですが、「ふるさと」から始まり、「川の流れのように」「蘇州夜曲」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」「里の秋」「たきび」「もみじ」等で一緒に楽しませていただきました。

古箏ソロによる日本の名歌はなかなか接することがなく、音楽に国境がないことを再認識しました。そして、皆様にも大きな声で歌っていただき、一体となって、音楽を体感するということが力、元気、癒しにつながること、歌の力の凄さを実感しました。

終演後に、居住者の方々から、「楽しかった」「ありがとうございました」「音楽はいいですね」といったことを言われましたが、演奏家冥利に尽きます。嬉しいことですし、感謝の念で一杯です。

動画サイトにウリアナさんのソロによる「蘇州夜曲」と私のソロによる「見上げてごらん夜の星を」を掲載しましたが、居住者の皆様が自然に歌ってくれており、1+1=3のような相乗効果があることをご理解いただけると思います。

まだまだMDCの活動は緒に就いたばかりですが、是非、こうした音楽活動を通じて、音楽のすばらしさ、情緒、感性の大切さを発信していきます。

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