2012年4月3日火曜日

「梅ちゃん先生」から学ぶこと

「梅ちゃん先生」、4月1日から始まったNHKの朝ドラです。戦後間もない混乱期の東京蒲田で女医を目指す若い女性が主役です。

第1回、第2回が放送されましたが、昭和20年8月15日、終戦の日で始まりました。

私は戦争を実体験では知りませんが、敗戦のショックの中、日本の命運が皆目見当がつかず、不安で一杯であったのは人づてに聞いていますし、容易に想像できます。

私の今を敗戦にオーバーラップさせるのは大袈裟と言われるかもしれませんが、どうしてもダブって見えます。横浜に拠点を置き、音楽普及活動をしていましたが、専従で行ない、邁進するという意味で、上手くいかず、もどかしい日々を過ごしていたのが本音です。勿論、自分の力、努力が足りないといえば、そうかもしれません。しかし、好循環に持っていく為には、何かきっかけが必要です。今回の福岡移転をそうしたいと思っています。

勿論、まだまだ先はわかりません。しかし、福岡でタイアップさせていただく音楽教室、企画プロデュース会社等と想い、夢は同じです。不安が大きいのが本音ですが、動かないと始まらないのも事実、これをいいきっかけにして、何としても好循環に持っていき、音楽普及活動を発展させていきたいと強く思っています。経営学的には、「ヒトモノカネの好循環」です。どれかが力をつければ、他が影響を受けて、成長し、更に相乗発展につながるということです。
大袈裟でなく、人生のすべてを賭けており、何としても、そうするつもりです。

NHKの朝ドラ、昨年の今頃は「おひさま」が始まり、震災からの復興の力となり、私自身の震災支援活動に対し、力をいただきました。昨年10月開始の「カーネーション」は前例のないことに対し、艱難辛苦を乗り越えて、人生のすべてを賭けるという意味で、自分自身を見ているように思えました。

こうしたタイムリーさ、自分自身の人生に直接活かすことが大切であり、実践していきます。

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